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品格

character
言語英語
翻訳時期明治初期
分野哲学他の訳語を見る →
翻訳者

要点

  • 「品格」はcharacter(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「品」(品位・等級・人としての質)と「格」(等級・基準・品位・地位)を組み合わせた古典漢語。「人としての品位・格式・質の高さ」を字義とし、中国古典に由来する既存語を明治期の翻訳文脈に転用した。
  • 翻訳時期: 明治初期。
  • 翻訳者: 未登録。
  • 分野: 哲学。

意味

1.

The quality of being worthy of esteem or respect; dignity.

品位・威厳・人格的な高さや気高さ。

She handled the crisis with great dignity.

彼女は大きな品格をもって危機に対処した。

2.

High moral standards and social respectability.

高い道徳的水準と社会的品位・格調。

The school prides itself on the quality of its students.

その学校は生徒の品格の高さを誇りにしている。

由来・語源

品格」の語源・由来

「品」(品位・等級・人としての質)と「格」(等級・基準・品位・地位)を組み合わせた古典漢語。「人としての品位・格式・質の高さ」を字義とし、中国古典に由来する既存語を明治期の翻訳文脈に転用した。

説明

英語characterの訳語として明治初期に品行・品性とともに競合した古典漢語。人物の持つ品位・質・格という側面を表す語として用いられ、品行が道徳的行動面、品性が本来の性質面を強調するのに対し、品格は人物全体の格式・品位・質を包括的に指す語として使われた。訳語競合の末に品性・品行がそれぞれの意味領域に定着した後も、品格は今日まで「人としての品位・格の高さ」を意味する語として広く使われ続けており、2005年の藤原正彦『国家の品格』のベストセラーにより再び脚光を浴びた。

初出情報

時期明治初期
初出資料国家の品格
補足英語characterの訳語として明治初期に品行・品性とともに競合した古典漢語。

出典

  • 藤原正彦 国家の品格近現代での用例・普及確認資料

よくある質問

「品格」とは?

品位・威厳・人格的な高さや気高さ。

「品格」の語源・由来は?

「品」(品位・等級・人としての質)と「格」(等級・基準・品位・地位)を組み合わせた古典漢語。「人としての品位・格式・質の高さ」を字義とし、中国古典に由来する既存語を明治期の翻訳文脈に転用した。

「品格」は何の訳語?

「品格」はcharacter(英語)の訳語として、明治初期に用いられた。

「品格」の原語・英語は?

「品格」の原語は character(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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