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共和

republic
言語英語・ラテン語
翻訳時期江戸末期(1845年頃)
分野政治他の訳語を見る →
翻訳者箕作省吾他の訳語を見る →

要点

  • 「共和」はrepublic(英語・ラテン語)の訳語。
  • 語源・由来: 古代中国の「共和」の故事に由来。紀元前841年、周の厲王が失脚後、召公と周公が共同で政務を執った期間を「共和」と呼ぶ。「共に和して治める」という含意を持ち、王なき共同統治を表す。
  • 翻訳時期: 江戸末期(1845年頃)。
  • 翻訳者: 箕作省吾。
  • 分野: 政治。

意味

A system of government in which power is held by the people and their elected representatives.

主権が国民またはその代表者に帰属する政治体制。共和制・共和国。

France became a republic after the Revolution.

フランスは革命後に共和国となった。

由来・語源

共和」の語源・由来

古代中国の「共和」の故事に由来。紀元前841年、周の厲王が失脚後、召公と周公が共同で政務を執った期間を「共和」と呼ぶ。「共に和して治める」という含意を持ち、王なき共同統治を表す。

説明

republicの訳語として、箕作省吾が弘化2年(1845年)刊行の地誌書『坤輿図識』に初めて用いた。大槻磐渓の提案に従い、古代中国の「共和」の故事(紀元前841年、周の厲王が失脚した後、召公・周公が共同で政務を執った14年間)になぞらえて命名した。初期は「共治国」「合衆議定」「万民共治」など競合訳語も存在したが、1866年の福沢諭吉『西洋事情』での使用を経て定着し、「共和国」「共和制」「共和党」など現代語の基盤となった。

初出情報

時期1845年頃
初出資料坤輿図識
補足republicの訳語として、箕作省吾が弘化2年(1845年)刊行の地誌書『坤輿図識』に初めて用いた。

出典

よくある質問

「共和」とは?

主権が国民またはその代表者に帰属する政治体制。共和制・共和国。

「共和」の語源・由来は?

古代中国の「共和」の故事に由来。紀元前841年、周の厲王が失脚後、召公と周公が共同で政務を執った期間を「共和」と呼ぶ。「共に和して治める」という含意を持ち、王なき共同統治を表す。

「共和」は何の訳語?

「共和」はrepublic(英語・ラテン語)の訳語として、江戸末期(1845年頃)に用いられた。

「共和」の原語・英語は?

「共和」の原語は republic(カタカナ:リパブリック)(英語・ラテン語)。英語・ラテン語から意味翻訳して作られた日本語。

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