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美術

fine arts / beaux-arts
言語英語・フランス語
翻訳時期明治初期(1872年頃)
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翻訳者西周他の訳語を見る →

要点

  • 「美術」はfine arts / beaux-arts(英語・フランス語)の訳語。
  • 語源・由来: 「美」は美しさ・審美的価値を意味し、「術」は技術・技芸を意味する。「美を追求する技芸」という字義。fine artsのfineはラテン語finitus(完成された・洗練された)に由来する。
  • 翻訳時期: 明治初期(1872年頃)。
  • 翻訳者: 西周。
  • 分野: 文化。

意味

1.

The visual arts, especially painting, sculpture, and architecture, regarded primarily for their aesthetic value.

審美的価値を主として追求する視覚芸術。絵画・彫刻・建築などの造形芸術。

She graduated from a school of fine arts.

彼女は美術学校を卒業した。

2.

Creative visual art in general, including drawing, painting, and sculpture.

デッサン・絵画・彫刻を含む創造的な視覚芸術全般。

The museum's collection spans five centuries of fine arts.

その美術館のコレクションは五世紀にわたる美術作品を網羅している。

由来・語源

美術」の語源・由来

「美」は美しさ・審美的価値を意味し、「術」は技術・技芸を意味する。「美を追求する技芸」という字義。fine artsのfineはラテン語finitus(完成された・洗練された)に由来する。

説明

fine arts(仏: beaux-arts)の訳語として西周が1872年の著作『美妙学説』で初めて用いたとされる。1873年のウィーン万国博覧会への出品に際して政府が出品区分の翻訳に「美術」を採用したことで広く知れわたり、絵画・彫刻・書・建築・工芸などの造形芸術を指す語として定着した。当初は芸術全般を指したが、明治30年代以降は造形芸術に特化した意味で安定した。

初出情報

時期1872年頃
初出資料美妙学説
補足fine arts(仏: beaux-arts)の訳語として西周が1872年の著作『美妙学説』で初めて用いたとされる。

出典

  • 西周 美妙学説美術・美学語彙の参照資料

よくある質問

「美術」とは?

審美的価値を主として追求する視覚芸術。絵画・彫刻・建築などの造形芸術。

「美術」の語源・由来は?

「美」は美しさ・審美的価値を意味し、「術」は技術・技芸を意味する。「美を追求する技芸」という字義。fine artsのfineはラテン語finitus(完成された・洗練された)に由来する。

「美術」は何の訳語?

「美術」はfine arts / beaux-arts(英語・フランス語)の訳語として、明治初期(1872年頃)に用いられた。

「美術」の原語・英語は?

「美術」の原語は fine arts / beaux-arts(英語・フランス語)。英語・フランス語から意味翻訳して作られた日本語。

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