子音
consonant
要点
- 「子音」はconsonant(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「子」は母音に従属して音節を作る音の比喩、「音」は言語音を表す。consonant はラテン語 consonare(共に響く)に由来する。
- 翻訳時期: 明治初期(1870年頃)。
- 翻訳者: 西周。
- 分野: 文化。
意味
1.
A speech sound produced with obstruction or narrowing in the vocal tract.
声道の閉鎖や狭めを伴って発せられる言語音。
The sounds /k/ and /t/ are consonants.
/k/ や /t/ は子音である。
2.
A letter representing a consonant sound.
子音を表す文字。
B and C are consonants in the alphabet.
B や C はアルファベットの子音字である。
由来・語源
「子音」の語源・由来
「子」は母音に従属して音節を作る音の比喩、「音」は言語音を表す。consonant はラテン語 consonare(共に響く)に由来する。
説明
「子音」は、発音時に呼気が口腔・唇・舌・歯などで閉鎖または狭めを受けて生じる言語音を表し、consonant の訳語として定着した。西周『百学連環』(1870〜1871年頃)に consonants(子音)と vowels(母音)の対比が見える。音声学・国語学・英語教育の基本語である。
初出情報
時期1870年頃
補足西周『百学連環』(1870〜1871年頃)に consonants(子音)と vowels(母音)の対比が見える。
出典
- 『百学連環』本文中で言及されている文献・資料
よくある質問
「子音」とは?
声道の閉鎖や狭めを伴って発せられる言語音。
「子音」の語源・由来は?
「子」は母音に従属して音節を作る音の比喩、「音」は言語音を表す。consonant はラテン語 consonare(共に響く)に由来する。
「子音」は何の訳語?
「子音」はconsonant(英語)の訳語として、明治初期(1870年頃)に用いられた。
「子音」の原語・英語は?
「子音」の原語は consonant(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。