電信
telegraph
要点
- 「電信」はtelegraph(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「電」は電気、「信」は知らせ・通信を意味する。電気によって信号や情報を送る仕組みを端的に表す。
- 翻訳時期: 江戸末期〜明治初期(1863年頃)。
- 翻訳者: 未登録。
- 分野: 工学。
意味
Telegraph; a system for sending messages over distance by electrical signals.
電気信号を用いて遠隔地へ通信する仕組み。
The message was sent by telegraph.
その知らせは電信で送られた。
由来・語源
「電信」の語源・由来
「電」は電気、「信」は知らせ・通信を意味する。電気によって信号や情報を送る仕組みを端的に表す。
説明
「電信」は、telegraph の訳語として、電気を利用して遠隔地へ情報を送る通信技術を表す語として定着した。幕末には「伝信器」などの訳も見られたが、明治政府の通信制度整備とともに「電信」「電信線」「電信局」「電報」などに分化した。鉄道・郵便と並び、近代国家の時間と空間を縮めた基幹インフラを示す語である。
初出情報
時期1863年頃
初出資料漂流記
補足精選版日本国語大辞典の「テレグラフ」項目には、1863年『漂流記』に「伝信器と訳する仕掛」とする用例が示され、のちに「電信」へ分化したとされる。
出典
- 『コトバンク「テレグラフ」』telegraph の初期訳語と電信への分化を確認
- 『コトバンク「電信」』電信技術の意味を確認
よくある質問
「電信」とは?
電気信号を用いて遠隔地へ通信する仕組み。
「電信」の語源・由来は?
「電」は電気、「信」は知らせ・通信を意味する。電気によって信号や情報を送る仕組みを端的に表す。
「電信」は何の訳語?
「電信」はtelegraph(英語)の訳語として、江戸末期〜明治初期(1863年頃)に用いられた。
「電信」の原語・英語は?
「電信」の原語は telegraph(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。