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概念

concept
言語英語・ドイツ語
翻訳時期明治期(1874年頃)
分野哲学他の訳語を見る →
翻訳者西周他の訳語を見る →

要点

  • 「概念」はconcept(英語・ドイツ語)の訳語。
  • 語源・由来: 概(おおよそ・大まかな)と念(思い・意識・考え)を組み合わせた造語。おおよその思考的把握という意味。
  • 翻訳時期: 明治期(1874年頃)。
  • 翻訳者: 西周。
  • 分野: 哲学。

意味

1.

An abstract idea or general notion derived from specific instances.

個々の事例から抽出された一般的・抽象的な考えや観念。

The concept of justice has been debated for centuries.

正義の概念は何世紀にもわたって議論されてきた。

2.

A plan or intention; a conception of an idea before its realisation.

実現前の構想・計画・アイデアの着想。

The concept car was unveiled at the auto show.

コンセプトカーはモーターショーで公開された。

由来・語源

概念」の語源・由来

概(おおよそ・大まかな)と念(思い・意識・考え)を組み合わせた造語。おおよその思考的把握という意味。

説明

conceptの訳語として西周が定着させた。複数の事物に共通する本質的な性質を思考によって把握したものを指す哲学用語。

初出情報

時期1874年頃
初出資料百一新論
補足西周が『百一新論』(1874年)でconceptの訳語として「概念」を使用。1881年の『哲学字彙』で確立

出典

  • 西周 百一新論1874年(明治7年)刊行。西周が哲学・社会科学の訳語を多数創出した著作
  • 井上哲次郎ほか 哲学字彙1881年(明治14年)刊行。明治期の哲学・科学用語を体系的に整備した訳語辞典

よくある質問

「概念」とは?

個々の事例から抽出された一般的・抽象的な考えや観念。

「概念」の語源・由来は?

概(おおよそ・大まかな)と念(思い・意識・考え)を組み合わせた造語。おおよその思考的把握という意味。

「概念」は何の訳語?

「概念」はconcept(英語・ドイツ語)の訳語として、明治期(1874年頃)に用いられた。

「概念」の原語・英語は?

「概念」の原語は concept(カタカナ:コンセプト)(英語・ドイツ語)。英語・ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。

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