実体
substance / reality
要点
- 「実体」はsubstance / reality(英語)の訳語。
- 語源・由来: 「実」はまこと・実在、「体」は本体。substance はラテン語 substantia(下に立つもの)に由来する。
- 翻訳時期: 明治初期(1870年頃)。
- 翻訳者: 西周。
- 分野: 哲学。
意味
Substance; that which exists in itself and bears properties.
属性を担い自立的に存在するもの。本体。
Substance was a central concept in metaphysics.
実体は形而上学の中心概念だった。
由来・語源
「実体」の語源・由来
「実」はまこと・実在、「体」は本体。substance はラテン語 substantia(下に立つもの)に由来する。
説明
「実体」は、属性や現象の背後にあって自立的に存在すると考えられるものを表し、substance の訳語として哲学で定着した。西周の哲学語彙と『哲学字彙』を通じ、形而上学・存在論の基礎語となった。日常語では、表面ではなく実際の姿を指す。
初出情報
時期1870年頃
補足明治初期(1870年頃)に用いられたとされる。詳しい初出資料は未登録。
出典
- 『哲学字彙』本文中で言及されている文献・資料
よくある質問
「実体」とは?
属性を担い自立的に存在するもの。本体。
「実体」の語源・由来は?
「実」はまこと・実在、「体」は本体。substance はラテン語 substantia(下に立つもの)に由来する。
「実体」は何の訳語?
「実体」はsubstance / reality(英語)の訳語として、明治初期(1870年頃)に用いられた。
「実体」の原語・英語は?
「実体」の原語は substance / reality(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。