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臣民

subject / Untertan
言語英語・ドイツ語
翻訳時期明治期(1889年頃)
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要点

  • 「臣民」はsubject / Untertan(英語・ドイツ語)の訳語。
  • 語源・由来: 「臣」は君主に仕える家来・臣下を意味し、「民」は一般の人々を指す。両者はもと別個の概念だったが、西洋の「subject/Untertan(君主権に服する者)」を訳出するにあたり一語として結合・再定義された。
  • 翻訳時期: 明治期(1889年頃)。
  • 翻訳者: 井上毅。
  • 分野: 政治。

意味

subject (a person under the sovereign authority of the Emperor; legal status of all Japanese nationals except the Imperial Family under the Meiji Constitution)

天皇の主権に服する者の総称。明治憲法下では皇族以外のすべての日本人を指す法律上の地位を意味した。

All Japanese nationals except the Imperial Family were designated as subjects (臣民) under the Meiji Constitution.

明治憲法下では、皇族以外のすべての日本人が等しく「臣民」と称された。

由来・語源

臣民」の語源・由来

「臣」は君主に仕える家来・臣下を意味し、「民」は一般の人々を指す。両者はもと別個の概念だったが、西洋の「subject/Untertan(君主権に服する者)」を訳出するにあたり一語として結合・再定義された。

説明

明治22年(1889年)発布の大日本帝国憲法において確立された法律・政治用語。皇族を除く日本国民全体を指し、英語subject・ドイツ語Unterstanに相当する概念として整備された。憲法起草の過程では「人民」「国民」なども候補に挙がったが、天皇への奉仕・服従の関係を明示する「臣民」が採用された。憲法第2編の標題「臣民権利義務」に用いられ、以後、官民を問わず皇族以外の日本人を一律に指す語として定着した。戦後の日本国憲法では「国民」に改められた。

初出情報

時期1889年頃
補足憲法第2編の標題「臣民権利義務」に用いられ、以後、官民を問わず皇族以外の日本人を一律に指す語として定着した。

出典

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よくある質問

「臣民」とは?

天皇の主権に服する者の総称。明治憲法下では皇族以外のすべての日本人を指す法律上の地位を意味した。

「臣民」の語源・由来は?

「臣」は君主に仕える家来・臣下を意味し、「民」は一般の人々を指す。両者はもと別個の概念だったが、西洋の「subject/Untertan(君主権に服する者)」を訳出するにあたり一語として結合・再定義された。

「臣民」は何の訳語?

「臣民」はsubject / Untertan(英語・ドイツ語)の訳語として、明治期(1889年頃)に用いられた。

「臣民」の原語・英語は?

「臣民」の原語は subject / Untertan(英語・ドイツ語)。英語・ドイツ語から意味翻訳して作られた日本語。

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