消費
consumption
意味
1.
The use of goods and services to satisfy desires; the counterpart of production in economic theory.
欲求を満たすために財・サービスを使用・消耗すること。経済学上、生産の対概念。
Private consumption accounts for more than 60% of Japan's GDP.
民間消費は日本のGDPの6割超を占める。
2.
The action of using up a resource or commodity.
エネルギー・資源などを使い尽くすこと。
Reducing energy consumption is key to addressing climate change.
エネルギー消費の削減は気候変動対策の要である。
由来・語源
「消」は物が尽きることを、「費」は財を使って減ることを表す漢字。いずれも資源・財の消滅・減少を意味し、「欲求を満たすために財やサービスを使い尽くす」という近代経済学の概念に充てられた。
説明
慶応3年(1867年)、神田孝平がウィリアム・エリスの経済学書のオランダ語訳からの重訳書『経済小学』においてconsumptionの訳語として「消費」を用いたことが初出とされる。西周の『百学連環』(1870年)でも同対応が明示され、経済学術語としての定着が加速した。「消耗」「消靡」などの競合訳語を退け、明治期の経済学教科書・辞書を通じて広く普及し、現代語の基幹語彙となった。
初出情報
時期1867年頃
補足慶応3年(1867年)、神田孝平がウィリアム・エリスの経済学書のオランダ語訳からの重訳書『経済小学』においてconsumptionの訳語として「消費」を用いたことが初出とされる。
出典
- 『経済小学』本文中で言及されている文献・資料
- 『百学連環』本文中で言及されている文献・資料