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消費

consumption
言語英語
翻訳時期幕末・明治初期(1867年頃)
分野経済他の訳語を見る →
翻訳者神田孝平他の訳語を見る →

要点

  • 「消費」はconsumption(英語)の訳語。
  • 語源・由来: 「消」は物が尽きることを、「費」は財を使って減ることを表す漢字。いずれも資源・財の消滅・減少を意味し、「欲求を満たすために財やサービスを使い尽くす」という近代経済学の概念に充てられた。
  • 翻訳時期: 幕末・明治初期(1867年頃)。
  • 翻訳者: 神田孝平。
  • 分野: 経済。

意味

1.

The use of goods and services to satisfy desires; the counterpart of production in economic theory.

欲求を満たすために財・サービスを使用・消耗すること。経済学上、生産の対概念。

Private consumption accounts for more than 60% of Japan's GDP.

民間消費は日本のGDPの6割超を占める。

2.

The action of using up a resource or commodity.

エネルギー・資源などを使い尽くすこと。

Reducing energy consumption is key to addressing climate change.

エネルギー消費の削減は気候変動対策の要である。

由来・語源

消費」の語源・由来

「消」は物が尽きることを、「費」は財を使って減ることを表す漢字。いずれも資源・財の消滅・減少を意味し、「欲求を満たすために財やサービスを使い尽くす」という近代経済学の概念に充てられた。

説明

慶応3年(1867年)、神田孝平がウィリアム・エリスの経済学書のオランダ語訳からの重訳書『経済小学』においてconsumptionの訳語として「消費」を用いたことが初出とされる。西周の『百学連環』(1870年)でも同対応が明示され、経済学術語としての定着が加速した。「消耗」「消靡」などの競合訳語を退け、明治期の経済学教科書・辞書を通じて広く普及し、現代語の基幹語彙となった。

初出情報

時期1867年頃
補足慶応3年(1867年)、神田孝平がウィリアム・エリスの経済学書のオランダ語訳からの重訳書『経済小学』においてconsumptionの訳語として「消費」を用いたことが初出とされる。

出典

  • 経済小学本文中で言及されている文献・資料
  • 百学連環本文中で言及されている文献・資料

よくある質問

「消費」とは?

欲求を満たすために財・サービスを使用・消耗すること。経済学上、生産の対概念。

「消費」の語源・由来は?

「消」は物が尽きることを、「費」は財を使って減ることを表す漢字。いずれも資源・財の消滅・減少を意味し、「欲求を満たすために財やサービスを使い尽くす」という近代経済学の概念に充てられた。

「消費」は何の訳語?

「消費」はconsumption(英語)の訳語として、幕末・明治初期(1867年頃)に用いられた。

「消費」の原語・英語は?

「消費」の原語は consumption(英語)。英語から意味翻訳して作られた日本語。

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